佐賀県議会 2011-11-07 平成23年11月定例会(第7日)〔意見書案〕
特に、「子宮頸がん予防(HPV)ワクチン」、「ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン」及び「小児用肺炎球菌ワクチン」接種については、厚生労働省厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会において、定期の予防接種としての位置付けが検討されている中、その必要性と重要性における国民的な議論を踏まえ、平成二十二年度に国の補正予算によって緊急促進事業として財源措置がなされたところである。
特に、「子宮頸がん予防(HPV)ワクチン」、「ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン」及び「小児用肺炎球菌ワクチン」接種については、厚生労働省厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会において、定期の予防接種としての位置付けが検討されている中、その必要性と重要性における国民的な議論を踏まえ、平成二十二年度に国の補正予算によって緊急促進事業として財源措置がなされたところである。
昨年十二月に、国の補正予算で小児用肺炎球菌やインフルエンザ菌b型ワクチンについて、予防接種を実施する市町村に対し、助成する交付金が措置をされております。本府では、昨年十二月に基金を設置いたしまして、また市町村補助金の補正予算を計上し、現在、接種事業の準備が整った市町村から順次接種を開始しております。
まず初めに、予防接種についてですが、市町の助成状況ですけれども、小城市が平成二十二年四月から子宮頸がんワクチンとインフルエンザ菌b型ワクチン──Hibワクチンについて、費用の一部を助成しております。 また、多久市、嬉野市、吉野ヶ里町が六月議会に子宮頸がんワクチン及びHibワクチンの助成について補正予算案を提案しているとお聞きしているところです。
現状といたしまして、インフルエンザ菌B型ワクチン、ヒブワクチンと呼ばれておりますが、これは昨年12月から販売開始されて予防接種法の任意接種ワクチンに位置づけられているところでございます。また、乳児用の肺炎球菌ワクチン、七価(ななか)ワクチンと言われておりますが、これについては現在薬事法に基づく製造承認申請がメーカーの方から出され、審査中ということでございます。
38 ◯高樋委員 このインフルエンザ菌b型ワクチン、これはHibワクチンというふうに言われているんだと思いますけども、これが今、国の方でもワクチンの認可が下りたようであります。世界の中でも、アジアでも今まで未承認だったのは、日本と北朝鮮などの数カ国ぐらいしかなかったようですが、それが今日本でも承認になったと。
このため、我が国においては、インフルエンザ菌に対応するワクチンとして、生後2カ月から、5歳児未満の小児を対象としたインフルエンザ菌b型ワクチンが、本年12月19日に発売される予定でございます。 また、高齢者等への適用が認められている肺炎球菌ワクチンが平成18年から発売されておりまして、希望者に対しては医療機関で接種することができるようになっております。
この問題につきましては、あすの一般質問での発言通告が出されておりますので、そちらに譲り、私は、幼児の医療問題として、その対策が求められているインフルエンザ菌b型ワクチンの接種についてお聞きをしたいと思います。 その対策は、少子化問題につながる極めて大きな課題であると思います。特に、最も重症な病気に細菌性髄膜炎があります。